実効レバレッジ計算ツール|実際のレバレッジを確認
結論
実効レバレッジは保有ポジションの取引額(USD)÷有効証拠金で、口座の最大レバレッジとは別に「実際にどれだけのレバレッジで取引しているか」を示します。有効証拠金$1,000でドル円0.1ロット($10,000)を持つと10倍(10:1)です。このツールは銘柄・ロット数・レート・有効証拠金から、実効レバレッジと取引額を表示します。
使い方
- 通貨ペア:USD/JPY、EUR/USD、GBP/USD、XAU/USD(ゴールド)から選びます。
- ロット数:保有している、または持つ予定のロット数です。
- レート:今の価格です(ドル円では計算に使いません)。
- 有効証拠金(USD):MT4・MT5の「取引」タブにある有効証拠金です。
結果は「10:1」のように表示され、下に取引額(USD)が出ます。
計算式
| 銘柄 | 取引額(USD) |
|---|---|
| USD/JPY | ロット数 × 100,000 |
| EUR/USD・GBP/USD | ロット数 × 100,000 × レート |
| XAU/USD | ロット数 × 100 × レート |
実効レバレッジ = 取引額 ÷ 有効証拠金
計算例
例1:ドル円0.1ロット、有効証拠金$1,000
- 取引額:0.1 × 100,000 = $10,000
- 10,000 ÷ 1,000 = 10倍(10:1)
例2:ユーロドル1ロット、レート1.08、有効証拠金$2,000
- 取引額:1 × 100,000 × 1.08 = $108,000
- 108,000 ÷ 2,000 = 54倍(54:1)
参考に、ゴールド0.5ロット(レート2,400)を有効証拠金$5,000で持つと、取引額$120,000で 24倍 です。
結果の見方
実効レバレッジは、相場が1%動いたときに口座が何%動くかの目安になります。例2の54倍なら、ユーロドルが1%逆行すると有効証拠金の約54%を失います。10倍なら約10%です。
- 海外FXは口座の最大レバレッジが高く、必要証拠金が小さく済むため、気づかないうちに実効レバレッジが高くなりがちです。最大レバレッジの仕組みはレバレッジとは、業者ごとの上限はハイレバレッジ業者の比較をご覧ください。
- 国内FXでは、個人の証拠金倍率の上限は25倍と定められています(金融庁)。比べる目安として、実効レバレッジが25倍を超えているかを見るのもひとつの方法です。
- 実効レバレッジを下げる方法は、ロット数を減らすか有効証拠金を増やすかのどちらかです。適切なロット数はポジションサイズ計算機で、損切り幅とリスク%から決められます。必要証拠金は証拠金計算ツールで確認できます。
よくある質問
口座のレバレッジ1,000倍と実効レバレッジの違いは?
口座のレバレッジは必要証拠金を決める上限の倍率、実効レバレッジは資金に対して実際にどれだけの金額を取引しているかです。口座が1,000倍でも、小さなロットなら実効レバレッジは数倍にとどまります。
実効レバレッジは何倍までにすべきですか?
決まった基準はありません。実効レバレッジが高いほど、同じ値幅で口座残高に対する損益の割合が大きくなります。損切りまでの損失が残高の何%になるかで判断してください。
複数ポジションの場合は?
各ポジションの取引額を合計してから有効証拠金で割ります。ツールで銘柄ごとに取引額を出し、足し合わせてください。