ロスカット計算ツール|ロスカットされる価格を計算
結論
ロスカット価格は、有効証拠金が「必要証拠金×ロスカット水準」まで減る価格です。残高$1,000、レバレッジ1,000倍でドル円を150円で1ロット買い、ロスカット水準が証拠金維持率20%なら、148.53円(147pips下)でロスカットされる計算です。このツールは1つのポジションについて、ロスカットされる価格とそこまでの値幅を表示します。
使い方
- 通貨ペアと売買:保有しているポジションの銘柄と方向です。
- ロット数:1ロット=10万通貨(ゴールドは100オンス)として計算します。
- エントリー価格:ポジションを持った価格です。
- 口座残高(USD):ポジションを持つ前の残高(含み損益を除く)です。
- レバレッジ:その口座・銘柄に適用されるレバレッジです。
- ロスカット水準(証拠金維持率%):業者が定めるロスカットの証拠金維持率です。公式サイトの口座条件で確認します。
計算式
- 必要証拠金を出す(ドル円:ロット数×100,000÷レバレッジ、その他:ロット数×数量×エントリー価格÷レバレッジ)
- 耐えられる損失 = 口座残高 − 必要証拠金 × ロスカット水準 ÷ 100
- 損失を値幅に直す
- ドル円:値幅 = 耐えられる損失 × エントリー価格 ÷(ロット数×100,000)
- ユーロドル・ポンドドル:値幅 = 耐えられる損失 ÷(ロット数×100,000)
- ゴールド:値幅 = 耐えられる損失 ÷(ロット数×100)
- 買いはエントリー価格から値幅を引き、売りは足した価格がロスカット価格
耐えられる損失が0以下(最初からロスカット水準を下回る)の場合、結果は「—」になります。
計算例
例1:ドル円を150円で1ロット買い、残高$1,000、レバレッジ1,000倍、ロスカット水準20%
- 必要証拠金:100,000 ÷ 1,000 = $100
- 耐えられる損失:1,000 − 100 × 20% = $980
- 値幅:980 × 150 ÷ 100,000 = 1.47円
- ロスカット価格:150 − 1.47 = 148.53円(147pips)
例2:ユーロドルを1.08で0.5ロット売り、残高$500、レバレッジ500倍、ロスカット水準50%
- 必要証拠金:0.5 × 100,000 × 1.08 ÷ 500 = $108
- 耐えられる損失:500 − 108 × 50% = $446
- 値幅:446 ÷ 50,000 = 0.00892
- ロスカット価格:1.08 + 0.00892 = 1.08892(89.2pips)
結果の見方と注意点
- 目安の価格です。 スプレッド、スワップ、手数料は含みません。またユーロドルなどでは価格が動くと必要証拠金も変わり、ドル円ではドル換算の損益がレートで少し変わりますが、ツールはエントリー時の値で固定して計算しています。
- ロスカットは指定した価格ちょうどで約定するとは限りません。指標発表や週明けの窓開けでは、ロスカット価格を飛び越えて決済されることがあります。
- 残高を超える損失が出たときに追証が発生しないかは、ゼロカットとはとゼロカット採用業者の比較で確認してください。
- ロスカット水準と証拠金維持率の関係は証拠金維持率とロスカット、複数ポジションの余裕額は証拠金維持率計算ツールで確認できます。高いレバレッジを使う場合はハイレバレッジ業者の比較も参考にしてください。
よくある質問
ロスカット水準はどこで確認できますか?
業者の公式サイトの口座タイプ一覧や取引条件のページに、証拠金維持率○%でロスカット(ストップアウト)と書かれています。口座タイプによって違うことがあります。
ロスカットされたら残高はゼロになりますか?
通常は証拠金の一部が残った状態で決済されます。ただし急変時はロスカット価格より不利な価格で約定し、残高がマイナスになることもあります。ゼロカットのある業者では、マイナス分が業者負担でリセットされます。
ポジションが複数あるときも計算できますか?
このツールは1ポジション用です。複数ある場合は、口座全体の有効証拠金と必要証拠金を証拠金維持率計算ツールに入れて、ロスカットまでの余裕額を確認してください。
入金するとロスカット価格はどう変わりますか?
残高が増えるので、ロスカット価格はエントリー価格から遠ざかります。ツールの口座残高を入金後の額に変えると確認できます。