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M4Marketsは安全?危ないと言われる理由と金融ライセンスを検証

最終更新 2026年11月2日 · 執筆 Broker Atlas 業者レビューデスク · データ確認 Broker Atlas データデスク

結論

M4Marketsの日本語サイトの契約先はセーシェルFSAの証券ディーラーライセンス(SD035)を持つTrinota Markets (Global) Limitedです。顧客資金の分別管理、マイナス残高保護、2026年6月15日から適用の最大100万米ドルの顧客資金保険を案内しています。一方で金融庁は令和7年1月、Trinota Markets (Global) Limited(サービス名「M4Markets」)に無登録営業の警告を出しており、日本の投資者保護は受けられません。

ゼロカット(追証なし)の仕組み: 口座残高 10万円, 急変動で13万円の損失. ゼロカットなし: 残高 −3万円:追加入金が必要. ゼロカットあり: 残高0円にリセット(業者が負担).
相場の急変でロスカットが間に合わず残高がマイナスになっても、ゼロカットがある業者ではマイナス分が帳消しになり、追加の支払いは求められません。

契約する会社とライセンス

M4Marketsは3つの会社が共同で使うブランドです(規制ページと日本語サイトのフッター)。

法人 規制当局 ライセンス 担当
Trinota Markets (Global) Limited セーシェル金融サービス庁(FSA)、証券ディーラー SD035(登録番号8425037-1) 日本語サイトを含む国際向け
Harindale Ltd キプロス証券取引委員会(CySEC) 301/16 EU向け(M4Markets Europe)
Oryx Finance Ltd ドバイ金融サービス機構(DFSA) F007051(Prudential Category 4) ドバイ向け

日本語サイトからEU向けやドバイ向けのサイトに移ろうとすると、「これからアクセスしようとしているウェブサイトは、CySECの認可・規制を受けたHarindale Limitedによって運営されています」といった別会社の案内が出て、「M4Markets Seychellesに留まる」を選べるようになっています。つまり日本語サイトの顧客はセーシェルの会社と契約し、CySECやDFSAの規制は及びません。CySECの仕組みはキプロスCySECとはで解説しています。

金融庁の警告

金融庁の無登録業者一覧(令和8年10月23日更新)には、次の内容が掲載されています。

  • 令和7年1月、Trinota Markets (Global) Limitedに警告。インターネットを通じて店頭デリバティブ取引の勧誘を行っていたもので、サービス名は「M4Markets」
  • 金融庁は、関係は不明としつつ、XS Ltd、Nymstar Limited、Tradexfin Limitedと一部の所在地が同じだと注記

金融庁は、海外で登録を受けた業者でも日本で登録せずに日本居住者と取引することは禁止されていると説明しています。警告の意味は金融庁の警告リストの見方をご覧ください。

資金を守る仕組み

仕組み M4Marketsの説明 注意点
分別管理 顧客資金は分別管理口座で保管 日本の信託保全とは別物。管理の詳細は公開ページにない
マイナス残高保護 すべての個人顧客に提供(サポートセンター) 損失は入金額までに限られるが、口座の資金は失い得る
顧客資金保険 Trinota Markets (Global) Limitedの顧客に最大100万米ドル、2026年6月15日から 民間の保険。補償される事由や条件は公開ページに詳しい記載がなく、サポートへの問い合わせが必要

顧客資金保険のページは、この保険が既存の資金保護を置き換えるものではなく補完するものだと説明しています。

セーシェルFSAのライセンスが守るもの・守らないもの

守るもの:FSAの監督を受ける会社が契約相手になり、ライセンスの条件に沿った運営が求められます。守らないもの:EUの投資者補償基金や英国のFSCSのような公的な補償制度、日本の信託保全やレバレッジ規制は対象外です。詳しくはセーシェルFSAの解説と海外FXの資金保護をご覧ください。

使う場合の自衛策

  • 契約書と口座画面で、契約先がTrinota Markets (Global) Limitedであることを確認する
  • 最初は少額で入金し、取引してから一度出金を試す(取引なしの出金は3%の手数料)
  • 入金方法を絞り、本人名義の方法だけを使う(M4Marketsの出金)

他社との比較

業者ライセンス公式サイトを見る
XMTrading注目4.9/5編集部評価セーシェルFSA○公式サイト
M4Markets4.1/5セーシェルFSA○公式サイト
TitanFX3.7/5バヌアツFSC○公式サイト
Exness4.2/5セーシェルFSA○公式サイト

安全性で業者を比べるなら安全性で選ぶ海外FX、M4Marketsの全体像はM4Marketsの評判をご覧ください。

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ほかの業者の安全性

よくある質問

M4Marketsは危ないのですか?

監督を受ける法人(セーシェルFSA・SD035)が契約先で、資金の分別管理やマイナス残高保護を案内しています。ただし金融庁の警告対象で、日本で登録のない業者です。トラブルの際に日本の当局や制度に頼れない点がリスクです。

M4MarketsのCySECやDFSAのライセンスで守られますか?

守られません。CySECはHarindale Ltd(EU向けサイト)、DFSAはOryx Finance Ltd(ドバイ向けサイト)のライセンスで、日本語サイトの契約先はセーシェルのTrinota Markets (Global) Limitedです。

顧客資金保険の対象は?

公式ページのFAQによると、対象はTrinota Markets (Global) Limited(FSA)の顧客で、上限は100万米ドル、2026年6月15日から適用です。既存の資金保護を置き換えるものではなく補完するもので、詳しい条件はサポートに問い合わせるよう案内されています。

ゼロカット(マイナス残高保護)はありますか?

あります。M4Marketsのサポートセンターは、すべての個人顧客にマイナス残高保護を提供するとしています。