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海外FXの両建て|禁止される取引と注意点

最終更新 2026年10月30日 · 執筆 Broker Atlas ガイドデスク · データ確認 Broker Atlas データデスク

結論

両建ては、同じ銘柄の買いと売りのポジションを同時に持つことです。同じ口座内の両建ては認めている業者があり、TitanFXは「両建てを含むすべての取引戦略が許可」と案内しています。一方で、複数口座をまたぐ両建てや他社口座との両建てでゼロカットやボーナスを利用する取引は、規約で禁止している業者があり、利益の取り消しや出金拒否の原因になります。両建ては損失を固定するだけで、スプレッドとスワップのコストは両方にかかります。

両建ての種類と扱い

種類 内容 扱いの傾向
同一口座の両建て 1つの口座で買いと売りを同時に持つ 認める業者がある(TitanFXは許可と明記)
複数口座間の両建て 同じ業者の別口座で反対のポジション ボーナスやゼロカットの利用目的なら禁止する業者がある
他社との両建て 別の業者の口座で反対のポジション ゼロカットを利用する目的なら禁止する業者がある
複数人での両建て 家族や他人の口座と組んで反対のポジション 禁止する業者がある

何が禁止かは業者ごとに違います。規約で「両建て」「ヘッジ」「濫用」などの語を検索して確認してください。

なぜ口座をまたぐ両建てが問題になるのか

ゼロカットのある業者で、口座Aで買い、口座B(または他社)で売りを持つと、相場が大きく動いたときに次のことが起きます。

  • 負けた側の口座はマイナスになっても、ゼロカットで0円に戻る
  • 勝った側の口座には大きな利益が残る

この「片方の損失をゼロカットで消して、片方の利益だけを得る」取引は、ゼロカットの趣旨に反するとして禁止する業者があります。違反と判断されると、利益の取り消しや口座の凍結、出金拒否の原因になります(出金拒否の理由と防ぎ方、ゼロカットとは)。

同一口座の両建てのコスト

USD/JPYで1ロットの買いと1ロットの売りを持つ場合

  • スプレッド:両方のポジションで支払う。スプレッド1.0pipsなら1,000円×2=2,000円
  • スワップ:買いと売りのスワップの差額を毎日支払うことが多い(スワップポイントとは)
  • 損益:両建てした時点の差額が固定される

両建ては「様子見」のつもりでも、損失は確定させたのと同じで、コストだけが増えていきます。迷ったときは、両建てより片方を決済するほうがシンプルです。

両建てを使う場面と注意点

  • 指標発表の前後など、一時的にリスクを止めたいとき
  • 長期保有のポジションを残したまま、短期の反対の動きに対応したいとき

いずれの場合も、両建てを外すタイミングで再び損失が出ることがあり、上級者向けの手法です。

両建てを許可する業者を選ぶなら、スキャルピングやEAの扱いもあわせて確認できるスキャルピングの業者選びとTitanFXの評判が参考になります。

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よくある質問

両建ては禁止ですか?

業者と方法によります。同じ口座内の両建ては認める業者がありますが、口座をまたぐ両建てや他社との両建てを禁止する業者もあります。利用する業者の規約で確認してください。

両建てで損失はなくなりますか?

なくなりません。両建てした時点の含み損が固定されるだけで、スプレッドとスワップのコストが追加でかかります。

両建て中の必要証拠金はどうなりますか?

業者によって、両方のポジションに証拠金がかかる場合と、片方分だけになる場合があります。取引条件で確認してください。

MT5で両建てはできますか?

MT5はネッティングとヘッジングの2つの方式に対応しています。両建てができるのはヘッジング方式の口座です。