ボーナス

pipsとは|計算方法と通貨ペアごとの違い

最終更新 2026年10月30日 · 執筆 Broker Atlas ガイドデスク · データ確認 Broker Atlas データデスク

結論

pips(ピップス)は通貨ペアの値動きを表す共通の単位です。円が絡む通貨ペア(USD/JPYなど)は1pips=0.01円、EUR/USDなど円以外の通貨ペアは1pips=0.0001です。1pipsの損益は取引量で決まり、1万通貨ならUSD/JPYで100円、EUR/USDで$1です。

取引量ごとの1pipsの価値: 1ロット 1,000円/pips, 0.1ロット 100円/pips, 0.01ロット 10円/pips
USD/JPYの場合(1pips=0.01円)。取引量が10分の1になると、1pipsの損益も10分の1になります。

通貨ペアごとの1pips

通貨ペアの種類 例 1pips MT4・MT5の表示桁
円が絡む通貨ペア USD/JPY、EUR/JPY 0.01円 小数点以下3桁(150.123)
円以外の通貨ペア EUR/USD、GBP/USD 0.0001 小数点以下5桁(1.10123)

表示桁が1つ多いのは、1pipsの10分の1まで価格を出しているためです。たとえばUSD/JPYが150.120から150.150に動いたら、0.03円=3pipsの上昇です。

1pipsの損益

円絡みの通貨ペア:1pipsの損益 = 取引数量 × 0.01円

取引量 USD/JPYの1pips
1,000通貨(0.01ロット) 10円
1万通貨(0.1ロット) 100円
10万通貨(1ロット) 1,000円

円以外の通貨ペア:1pipsの損益 = 取引数量 × 0.0001 × 決済通貨の円レート

EUR/USDを1万通貨取引すると、1pipsは$1です。USD/JPYが150円なら約150円になります。GBP/USDなど「/USD」の通貨ペアは同じ考え方で、EUR/GBPのように決済通貨がポンドならGBP/JPYのレートを掛けます。

計算はpips計算ツールで通貨ペアと数量を入れるだけで確認できます。

計算例:損益とコスト

USD/JPYを150.200円で3万通貨買い、150.650円で決済した場合

  • 値幅:150.650 − 150.200 = 0.45円 = 45pips
  • 損益:45pips × 300円(3万通貨の1pips)= 13,500円

スプレッドもpipsで表示されます。スプレッドが1.5pipsなら、3万通貨の取引コストは1.5 × 300円 = 450円です。スプレッドの考え方はスプレッドとはをご覧ください。

ロットとの組み合わせ

pipsで値幅、ロットで数量を決めると、損益とリスクを事前に計算できます。1ロットが何通貨かは口座によって違うので、ロットとはで確認してください。損切り幅(pips)からロットを逆算する方法は資金管理の方法で解説しています。

あわせて読みたい

よくある質問

1pipsは何円ですか?

取引量によります。USD/JPYで1万通貨なら100円、10万通貨(1ロット)なら1,000円です。EUR/USDは1万通貨で$1、1ロットで$10で、円換算にはUSD/JPYのレートを掛けます。

ポイントとpipsの違いは?

MT4・MT5の価格は1pipsの10分の1(円絡みなら0.001円)まで表示されることが多く、この最小単位をポイントと呼びます。10ポイント=1pipsです。

ゴールドの1pipsは?

ゴールドは業者によって定義が違い、0.01ドルを1pipsとする業者と0.1ドルを1pipsとする業者があります。損益は「値幅×数量」で計算するのが確実です。

スプレッド2.0pipsはいくらのコストですか?

USD/JPYを1万通貨取引すると、2.0pips × 100円 = 200円のコストです。